2026.08/27
住み始めてからの快適さや建物の安全に関わる性能(断熱や構造など)は絶対に削らず、間取りの形状をシンプルにしたり、部屋の仕切りを減らしたりする「暮らしやすさを損なわない工夫」で調整するのがプロの技です。
単に素材のランクを下げて安っぽくしてしまうのではなく、設計の知恵を使って賢くバランスを整えていきます。
建物の外観の凹凸を減らして四角い形状に近づけることで、施工の手間や材料の無駄を省き、構造としての強さを高めながらコストを抑えることができます。また、子ども部屋の仕切り壁を最初は作らずオープンスペースにしておくことで、建てるときの費用を抑えつつ、Q43でお伝えしたような「将来の可変性」を持たせることも可能です。
予算の壁にぶつかったときこそ、私たちの設計力の見せ所です。「これならこだわりも予算も両方守れるね」と、家族みんなが納得できるアイデアをご提案します。
回答者:山口創士
株式会社山口工務店
群馬県藤岡市藤岡1546-1
TEL:0274-23-5247